骨粗鬆症ってどんな病気?
骨粗鬆症になると骨がもろくなり、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。女性は女性ホルモン(エストロゲン)の低下とともに骨密度が低下します。
発症率はどのくらい?
更年期以降、多くの女性にとって骨粗鬆症は身近な病気となります。年代ごとの発症率をみていくと、
- 50代 9人に1人が発症
- 60代 3人に1人が発症
- 70代以上 2人に1人が発症
となっています。
骨粗鬆症によるリスクは?
骨粗鬆症による骨折がもたらすリスクには、以下のようなことが考えられます。
- 容姿が変わる(背骨の骨折が起こることで、背中が曲がる)
- 骨折が起こり、寝たきりになることで、自身が思うように生活できなくなる
- 医療費がかさんだり、介護で家族に迷惑がかかる
- 死亡リスクが上がる
治療法は?
骨粗鬆症の治療には、食事療法や運動療法、薬物療法などがあります。骨粗鬆症の治療では、骨を強くし、転倒を予防するためにバランスの良い栄養摂取と運動が欠かせません。また、骨折リスクを低下させる様々な薬もあります。将来の骨折・寝たきりを防ぐためには、治療を早期に開始し、しっかりと継続することが大事です。
骨粗鬆症が疑われる症状をチェック!
❏ 以前より、2cm以上背が縮んできた
❏ 最近姿勢が悪くなったり、腰や背中が曲がってきたりした
❏ 腰や背中に重い感じや痛みがある
1つ以上当てはまる方は、「背骨(椎体)の骨折」を起こしている可能性があります。骨粗鬆症は自覚症状のない場合が多いので、当てはまる項目がなくても、気になる方は早めに医師に相談しましょう。

【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など