健康寿命をご存じですか?
介護を受けたり寝たきりになったりせず、
制限なく健康な日常生活を送ることが可能な期間を健康寿命と呼びます。
健康寿命は平均寿命より短く、日本人女性では健康で自立した生活をおくることのできない期間が13年間にも及びます。 最近では、健康寿命を延ばすために、疾患や障害に悩まされず、健康的かつ活動的に年齢を重ねること「ウエルエイジング(=上手に老いる)」が大切だといわれています。
寝たきりを防ぐために
閉経後・・・
女性は、女性ホルモン(エストロゲン)の低下により、様々な病気が起こりやすくなります。(次項参照)。
「歳のせい?」と病気のサインを見流したり我慢してしまうと、知らないうちに病気が進行してしまうこともあります。病気に対する知識を身に着け、日頃からご自分のからだの状態を把握し、早めに医師に相談することが大切です。
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など