泌尿器関連の疾患は、身の周りの方には相談しづらく、ご自身で抱えてしまいがちです。
当院では、「気になる症状はあるが、受診しようか迷っている」
「病院に行く時間がなかなかとれない」
という方々の一助になればと【院長直通無料メール相談】を行っています。
関連記事:院長直通無料メール相談について詳しくはこちらのページをご確認ください。
女性の残尿感に関するお悩み
今回はいただいている相談の中から、特に女性からのご相談の多い「残尿感」に関するお問い合せをご紹介いたします。
トイレが近い
よくいただくご相談例
- 痛みはないが、何度もトイレに行きたくなる
- 排尿後も残尿感がある
- トイレの回数が多く、夜も寝られない
回答
十分な水分補給(1日2,000mlが目処です)、十分に尿が溜まってから(1回排尿量300mlが目処です)、息まずにリラックスして排尿してみてください。
これができなければ、間質性膀胱炎や過活動膀胱など膀胱の機能異常の可能性がありますので、早めに泌尿器科の受診をおすすめいたします。
排尿時の痛みがある頻尿
よくいただくご相談例
- 何度もトイレに行きたくなる
- 排尿後に痛みがある
- 排尿後も残尿感がある
回答
膀胱炎の可能性がありますので、泌尿器科を受診ください。
感染した細菌に合わせた抗生物質や抗菌剤の投与が主な治療法となります。
また痛みが辛いからと、水分を控えることで症状が悪化しますので、十分に水分補給を行ってください。
女性の残尿感に関する記事
こちらの記事でも、残尿感や女性のお悩みとその解消方法などをご紹介しております。
是非合わせてご確認ください。
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また、こちらの著書で、より詳しくオシッコの習慣についてお知らせしています。
上記の内容では解決しないという方は
こちらの【院長直通無料メール相談】より必要事項をご入力の上、送信してください。
泌尿器科は早期の治療こそが、スムーズな回復へと繋がります。
気になることがある方はおひとりで悩まずにご相談ください。
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など