身体の悩みはなかなか人に相談しにくいのではないでしょうか。ネットで調べてみても、情報が正しいのかよくわからないかもしれません。
だからといって、病院で聞くのも怒られそうで怖い……と思うことも。
性のことは人に相談しにくいですよね。
このような皆さんの疑問や質問を神楽岡泌尿器科 院長 渋谷先生に答えてもらいました!
では、早速、今回の質問にいきます!!
気になるケア方法について、くわしく解説していただいたので、ぜひ最後までお読みいただければと思います!
おちんちんはいつでも清潔に!
外から帰ったら手を洗うのと同じように、お風呂に入ったらおちんちんを剥いて綺麗に洗うことを徹底しましょう。
体を洗うときに、包皮を剥いてシャワーをかけるだけでいい。プールに入って目を洗うのと同じ要領でね。そして石鹸はつけなくても大丈夫。石鹸目に入ると痛いよね?
そもそも、亀頭は出ているのが普通だと認識していただいて問題ありません。皮はおちんちんを保護するためにありますが、剥いて洗わないとだめとのこと。
汚い手でおちんちんを触ってたり、皮をかぶって通気性が悪い状態だと、炎症が起きて赤くくなってしまうのです。
おちんちんが大きくなってきたら剥く準備が必要
おちんちんが大きくなる思春期くらいには、皮を剥く準備が必要とのこと。
とはいえ、日本人の7割は仮性包茎だから、完全に剥けていなくても病気というわけではありません。焦る必要もないです。
子どものおちんちんは泌尿器科がベター
小児科でも対応できないわけではありませんが、無理におちんちんを剥いたり引っ張ったりすることもあるので、あまりおすすめできません。
そもそもですが、なんでも病院ってのはよくないよねとのこと。目が赤くなったからってすぐ病院に行かないのと同じですね。
まとめ
今回は、男の子供を持つお母さんの「子供のおちんちん」疑問について渋谷先生に答えてもらいました。
まずは、常に清潔にしておくこと、その中でいつもと違う変化があればいつでも専門家に相談しましょう!
子供のおちんちんのケア、さらにおしっこトレーニングについてはこちらの書籍でも詳しく書いてあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「気持ちいいおしっこのすすめ」 著:渋谷秋彦
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など