排尿トラブルの原因とは?悩みを改善するヒントを教えます!

 

尿漏れ・頻尿・オシッコの切れの悪さなど……。

排尿のトラブルは、老若男女問わず、誰にでも起こりうるものです。

一般的には、排尿トラブルは薬などで改善を目指していくのですが、実はある習慣を改善すれば、トラブルから解放されるようになるかもしれません。

 

オシッコの仕方がすべての排尿トラブルの元凶に?

排尿の悩みを抱えている人には、オシッコの仕方に問題を抱えている人がいます。

それはズバリ、「オシッコのときに“いきむ”」という習慣です。

いきむとはつまり、膀胱に余計な力を加えるようなオシッコの仕方のこと。

しかしそれを患者さんに聞くと、検査でははっきりと「いきんで」オシッコをしていることがわかっているのに、本人は「いきんでオシッコなんてしていませんけど……」と言います。

つまり、いきんでいるという自覚がなく、「これが“普通”のオシッコの仕方である」という習慣がすっかりしみついてしまっているわけですね。

その“いきむ”オシッコの仕方が、頻尿や尿漏れなどの排尿トラブルの原因になっていることに気づくことができれば――つまりオシッコの習慣を改めれば――、通院や治療薬とサヨナラして、気持ちのいいオシッコを体験できるようになりますよ。

実際当院には、オシッコの仕方のアドバイスを受け入れることで、治療しなくてもよくなった患者さんがたくさんいらっしゃいます。

 

「気持ちのいいオシッコ」を知ってほしい!それが神楽岡泌尿器科の願いです

もちろんオシッコの仕方・習慣は、人それぞれでいいと思います。

ですから、オシッコの仕方の習慣を「良い・悪い」で言いたくはありません。

そこで神楽岡泌尿器科では、いきまないで自然にオシッコを奔流させる排尿の仕方を「快感オシッコ」、いきんで膀胱内の尿を無理やり出そうとするやり方を「不快感オシッコ」と名づけ、使い分けています。

実際、排尿というのは、もともと快感を伴うのが自然なのです。

人間の健康の秘訣は「自然に逆らわないこと」につきます。

それは同時に「気持ちいいこと」でもあるのです。

長年にわたって「不快オシッコ」を続けてきた人は、それが不快かどうかもわかっていないと思います。

なぜなら「快感オシッコ」の経験がないからです。

しかし、一度「快感オシッコ」の感覚を経験できれば、その独特な爽快感を「これがあの快感オシッコなのか!」とイメージしやすくなります。

 

患者さんと一緒に快感オシッコを目指します

世の中の健康常識には「こうしなさい」ということがたくさんありますが、それらはなかなか実行できないことが多いものです。

なぜなら、実行しようとする本人が、その本当のイメージを体感できていないからです。

快感オシッコも一緒で、診察室では「わかりました」と笑顔で理解しても、再診のときに聞くと「やっぱりできませんでした」ということがよくあります。

雑誌などの健康情報には、正しい水分の取り方やオシッコ量などの説明はきちんとされています。

しかしそれを読んだ人が実行できるかというと、できない場合がほとんどです。

ダイエットや糖尿病のための摂取カロリー制限、あるいは高血圧症の患者さんに対する塩分制限なども同様です。

ようするに患者さんは、「これが正常」と言われても、実感としてイメージできず、実行できないのです。

だからこそ神楽岡泌尿器科では、身近な感覚で正しいオシッコの仕方をつかんでもらえるよう、患者一人ひとりに寄り添い、排尿習慣の改善に努めています。

しみついている排尿習慣を変えるのは、簡単ではないかもしれませんが、「なんだ、オシッコって気持ちいいんだ」と気づいてもらい、トイレに行くのが楽しみになってくれることを心から願っています。

 

まとめ

北海道旭川市にある神楽岡泌尿器科は、「排尿のかかりつけ医」になることを目指し、患者本位で、気軽に緊張せずに受診していただける病院づくりを目指しています。

「オシッコのことで悩んでいる」「気持ちのいいオシッコについて知りたい」という方は、院長による無料メール相談も行っておりますので、まずはお気軽に疑問点や懸念内容をご相談ください。

病院まで来られない方々にも往診で対応可能です。患者さんご本人だけでは無くご家族の方々からのご相談にもお答えします。

⇒院長先生ってどんな人

 

【著作・メディア掲載など】

  • 2014年 『「気持ちいいオシッコ」のすすめ』(現代書林)刊行
  • 2016年 『現代の赤ひげ 医療最前線の名医9人』掲載
  • 2016年 『週刊新潮』(10/27 号)掲載
  • 2020年 『メディアあさひかわ』(4月号)掲載
  • 2020年 『メディアあさひかわ』(5月号)掲載
  • 2021年 『メディアあさひかわ』(5月号)掲載