「排尿のかかりつけ医」になりたいというのがモットーの神楽岡泌尿器科 院長の渋谷秋彦先生へインタビュー!!
渋谷先生は「気持ちいいオシッコのすすめ」という書籍を出版されているオシッコの専門家です。オシッコの仕方ひとつで泌尿器科トラブルが解決されるというほど、オシッコの仕方は重要です。そこで、排尿と水分摂取は密接な関係ということで、渋谷先生が実践している水分摂取と排尿について聞いてみました。
Q.1 渋谷先生が水分摂取で気を付けていることは?
A.
少しずつ、コンスタントにと言うことです。もちろん、時間が取れないとき、飲めない時間帯はあるのですからあまり神経を使いすぎないように。
Q.2 夏場と冬場では水分摂取の気を付けるポイントは違いますか?
A.
水分というと冷たいものを飲むことをイメージする方が多いですが、寒い時は温かいものを。汗や空気の乾燥など、ただ飲んだだけではわからないので尿の濃縮度(濃さ)を考えて摂取することです。
Q.3 渋谷先生のおすすめの飲み物は?
A.
緑茶がいいです。抗菌作用、抗がん作用があります。濃いお茶だと眠れなかったりカフェインの利尿作用で尿量が増える可能性もあるので薄いものが理想的だと思います。
Q.4 渋谷先生の一日の排尿回数は?
A.
5〜6回です。もちろん手術などで忙しく飲めていない時は回数は少なく、寒いところでの作業など回数が多くなることもあります。
Q.5 渋谷先生はどのタイミングで排尿をしますか?
A.
おしっこしたくなったとき、仕事でも遊びでもひと段落ついてからって感じです。基本、しょうがなくて行くってことですね。
オシッコは「しょうがなくて行く」ものなのですね。我慢しなくていいように行けるときに行きたくなくても行ってしまっていました。そして、私も今日からアイスコーヒーを控えて緑茶にします。アイスコーヒーを飲みすぎると8~10回は行ってしまうんですよね。反省。
渋谷先生!大変タメになりました、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか、専門医が実践している水分摂取と排尿のいろいろ。みなさんも参考にして、健康な排尿ライフを楽しんでみませんか?
渋谷先生の著書、「気持ちいいオシッコのすすめ」は排尿に関する危険な誤解を解消し、心地よく健康的なオシッコへの第一歩を踏み出す、目からうろこの情報が満載です。
みなさんのオシッコは「不快オシッコ」かもしれません。「不快オシッコ」を卒業し「快感オシッコ」デビューをしてみませんか?
新装版 「気持ちいいオシッコ」のすすめ 泌尿器科トラブルはこれで解決!
渋谷 秋彦 (著)
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など