HIV検査のながれ
保健所でのHIV検査は、通常検査と即日検査があります
保健所でのHIV検査は、匿名・無料で行われています。
これまでは、検査を受けてから結果が出るまで、1~2週間かかりました。(通常検査と呼んでいます)
しかし、検査を受ける人は少しでも早く結果を知りたいということもあり、
あらたに検査当日に結果がわかる、即日検査を行う保健所を増やそうとの動きがあります。
ここでは、その流れの違いを説明しています。
検査結果が陰性
HIVに感染していません
ただし、感染の心配がある行動から3ヶ月以上たっていない場合は、
3ヶ月以上たってから、もう一度検査を受けましょう。
また、感染の心配がある行動から3ヶ月以上経過していて、その後、そしてこれからも感染の心配がない行動を続けていれば、
HIVに感染することはなく、今後は検査を受ける必要はありません。
検査結果が陽性
HIVに感染していると思われます
医療機関でさらに精密んば確認検査を受けます。
もし、確認検査で陽性となったら、本当にHIVに感染していることがわかります。
検査結果が陰性
HIVに感染していません
通常検査の陰性結果と同じです。
検査結果が陽性
確認検査が必要です
ただし、感染していなくても陽性となること(偽陽性)が100人に1人くらいの輪依頼でありますので、
さらに精密な検査を行う必要があります。
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など