前回のブログで前立腺肥大症について簡単に説明致しましたが、今回は前立腺肥大症でみられる症状についてご紹介していきます。
前立腺肥大症でみられる症状
前立腺肥大症になると、若いときには気持ちよく尿を出せていたにもかかわらず、
■尿が出にくい…排尿症状
■尿が出きらない…排尿後症状
■尿が十分にためられない…蓄尿症状
など、様々な尿のトラブルが出現するようになります。
こんな症状はありませんか?
前立腺肥大症が悪化すると、尿道が完全にふさがって尿がでなくなったり(尿閉)、腎臓にも悪影響を及ぼす可能性があります。早めの治療が大切です。
上記の症状に心当たりがある方は「前立腺肥大症」の可能性があります。「年のせい」とあきらめず、早めに医師にご相談ください!
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など