ご自身やご家族の健康維持に是非お役立てください。
Q1 血圧とはなんですか?
Q2 なぜ高血圧を治療しなければいけないのですか?
Q3 高血圧によって引き起こされる合併症にはどんなものがありますか?
Q4 高血圧はどうして起こるのですか?
Q5 高血圧と診断される血圧基準値はどのぐらいですか?
Q6 朝だけ血圧が高くても合併症の危険があるのですか?
Q7 家庭で血圧を測るとき、どのようなことに注意すれば良いですか?
測定時間、測定回数
毎日同じ時間に測りましょう。
1日2回(朝と夜)、できればそれぞれ2回ずつ測り、朝と夜それぞれの平均をだします。
朝 … 起床して1時間以内、トイレを済ませて、食事・服薬前に測定
夜 … 夕食後から就寝前に測定
測定準備
1~2分座って安政にしてから測定します。
測定機器
腕にカフをまいて測定する機器を選びましょう。
カフは心臓の高さにあわせて巻きます。
測定期間
できるだけ長い間測定を続けましょう。
測定結果
測定結果は記録して主治医に見せ、今後の治療に役立ててください。
【注意点】
①測定は毎回変動するので、1回ごとに一喜一憂する必要はありません。
②1回の血圧値が低いからといって、勝手にくすりの量を変えてはいけません。
くすりの服用は主治医の指示に従ってください。
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など