シニアの健康長寿を支える食事は、バランスよくしっかり!
過食による肥満や、反対に食の細さや単調な食事による低栄養に気をつけて!
1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを
・しっかり朝食で、活力ある1日をスタート
・夜食や間食はとりすぎず、飲酒はほどほどに
主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを
・多様な食品を組み合わせ、肉や魚などもバランスよく摂取を
・調理方法(煮る、焼く、蒸す、揚げるなど)が偏らないように
・手作りと、外食や調理済み食品を上手に組み合わせて
毎日の食生活に、牛乳・乳製品、野菜・果物を
・牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、カルシウムを十分に
・たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン・ミネラル・食物繊維を補給
塩分や脂肪分は控えめに
・塩辛い食品を控え、食塩は1日6g未満(※)に
・脂肪のとりすぎに注意し、動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよく
(※)「高血圧ガイドライン2014」から
適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を
・意識して体を動かし、太ってきたと感じたら体重測定を
・食べすぎ防止に、食事はゆっくり、よくかんで
毎日飲んでいるシニアも意外と知らない!?牛乳の健康づくり機能
~「ミルクランド北海道」牛乳と健康に関する意識調査より~
2013年、道内13市町村の60歳以上のシニア2,002人にアンケート調査
毎日の摂取が勧められる牛乳・乳製品は、骨を丈夫にするカルシウムが豊富なだけではありません。意外に知られていない牛乳の健康づくり機能(三次機能)がシニアの心と体をもっと健康にします。
【考察】牛乳を毎日飲んでいるシニア(56.7%)でも、①③④の健康づくり機能は、あまり期待していない(知らない)ことが分かります。
~国の「食生活指針」より抜粋~
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など